2009年01月03日
土地を持つということ、あるいはバーチャルな「居場所」
土地を持ってなくてもSLは楽しめる。ずっとそう思ってきました(もちろん、インワールドでお店などを持つ場合はまた別です)。外からのSL批判の一つに、「何をするにも金がないと楽しめない」といった的外れな意見があり、それに対して反論する以上、金食い虫の1つである土地は、「なくてもいいもの」と見なさざるをえなかったからです。
けれど、必ずしもそうとは言い切れないことを、最近になって知りました。きっかけは、SLをはじめて最初にじゃぱらんどに土地を持ってすぐ、それを12月のSIM消滅で失ってしまった方のブログでした。
土地をもつということは、よって立つ足場をもつということでもあり、それが安心感につながるということになるのかもしれません。じゃぱらんどの閉鎖で土地を失った方々が、新しい「自分の場所」を持てることを願うばかりです。
けれど、必ずしもそうとは言い切れないことを、最近になって知りました。きっかけは、SLをはじめて最初にじゃぱらんどに土地を持ってすぐ、それを12月のSIM消滅で失ってしまった方のブログでした。
友達がいるなら、土地なんてあってないようなものです。
でも私たち初心者は振り返る思い出もないまま、
足がかりとなる「希望」を奪われたんです。
ろいろいにされるブログ ~Eternal Traveller: (SL)わくわくテント生活2日目2
土地をもつということは、よって立つ足場をもつということでもあり、それが安心感につながるということになるのかもしれません。じゃぱらんどの閉鎖で土地を失った方々が、新しい「自分の場所」を持てることを願うばかりです。
先月、「人はなぜ形のないものを買うのか」という本を読んでいました。オンラインゲームやデジタルコンテンツなどを商品とした収益モデルに関する研究書です。
その中に、仮想空間やSNSなどのネット上のコミュニティを「居場所」と位置づけ、そこへの帰属意識や人とつながっているという安心感が、ユーザーがコミュニティに定着するかどうかの重要なキーとなる、と説明する一節がありました。
私がネットをはじめたのはインターネットより前、パソコン通信の時代からですが、確かにその頃からずっと、行きつけのフォーラムや友人のサイトの掲示板、SNSのコミュニティ、オンラインRPGのギルド的な集団など、「居場所」となるコミュニティがあるが故に、少なからぬ時間をネットに費やしていたと自分でも感じています。
そして、セカンドライフにおいての「居場所」は、概念的・抽象的なものであると同時に、目に見える形の「場」としても存在します。その事が、意外に大きな意味をもつような気がしています。立ったままで話していると、何となく落ち着かなくてアバターを座らせたくなる世界。寒さを感じるわけでもないのに冬になれば厚着になる世界。そんな世界の中で、居心地のいい「居場所」とはどんなものなのか。今年はそれを考える一年になりそうな気がしています。
さしあたっては、メガネ教室もそんな「居場所」のひとつでありたいと思っています。
どうぞ気軽に遊びに来てください。授業を受けていなくてもかまいません。教室は、サンドボックスとしてどなたにでもお使いいただけます。教室に通ったからといって、後で物を作って売るようにならなければいけないわけでもありません。特別な技術も必要とはしません。メガネ教室はものをつくる教室であると同時に、友達をつくる教室でもあります。教室が、SLで楽しい時を過ごしたいと思う人の希望への足掛かりであれば、と願います。これはメガネ教室講師である私の個人ブログですが、キリン先生はじめほかの講師仲間たちも、きっと同じ気持ちでいるはずです。
第8期の授業予定については、近いうちにお知らせできると思います。みなさんのお越しをお待ちしています。

http://slurl.com/secondlife/Hartwick/79/78/301
その中に、仮想空間やSNSなどのネット上のコミュニティを「居場所」と位置づけ、そこへの帰属意識や人とつながっているという安心感が、ユーザーがコミュニティに定着するかどうかの重要なキーとなる、と説明する一節がありました。
私がネットをはじめたのはインターネットより前、パソコン通信の時代からですが、確かにその頃からずっと、行きつけのフォーラムや友人のサイトの掲示板、SNSのコミュニティ、オンラインRPGのギルド的な集団など、「居場所」となるコミュニティがあるが故に、少なからぬ時間をネットに費やしていたと自分でも感じています。
そして、セカンドライフにおいての「居場所」は、概念的・抽象的なものであると同時に、目に見える形の「場」としても存在します。その事が、意外に大きな意味をもつような気がしています。立ったままで話していると、何となく落ち着かなくてアバターを座らせたくなる世界。寒さを感じるわけでもないのに冬になれば厚着になる世界。そんな世界の中で、居心地のいい「居場所」とはどんなものなのか。今年はそれを考える一年になりそうな気がしています。
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Posted by Haruka at 02:53│Comments(0)
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